🍷2025年2月 今月おすすめのセラーワイン🍷
今月ご紹介するセラーワインは・・・
2015
カッシーナ マリア バローロ リゼルヴァ
≪CASCINA MARIA BAROLO RISERVA≫
容量 750ml
税込価格 14,300円
生産地:イタリア ピエモンテ DOCG:バローロ
品種:ネッビオーロ100%
タイプ:フルボディ
長期熟成に耐える複雑な果実味と素晴らしいコク、凝縮感とバランスの良いボディとタンニンを備えています。そして更なる追熟の可能性があります。
●●● カッシーナ マリア ●●●
カッシーナ マリア社は、ピエモンテ州ロエロ地方の中心に位置するヴェッツァ ダルバの地に創業し、ブドウの収穫からワインの瓶詰まで、家族の理想を追求したワイン造りを行なっています。醸造所は「緑のセラー」と呼ばれており、環境保護に重点を置いた構造となっています。創業者のバルトロメオの精神を3代に渡り受け継いだワイン造り。自社ブドウ園のみで醸造することにより、ワインの信頼性も獲得しています。現地イタリアでも限られた顧客のみの取り扱いとなっているワイナリーです。直輸入の為、日本国内では稀少性のあるワインです。
◆◆ バローロ ◆◆
バローロはイタリアワインの王様と讃えられる偉大なワインです。イタリア・ピエモンテ南部ランゲ地方の限られた地域で作られるネッビオーロ種100%の赤ワイン。ネッビオーロは酸味が強く、タンニン含有量が多いという特徴のあるブドウで、長期熟成させると濃厚で力強いワインに仕上がります。バローロは最低38ヶ月の熟成(うち2年間は木樽での熟成)が必要で、リゼルヴァになると5年(62ヶ月以上)の熟成期間が義務付けられています。
ピエモンテ州はイタリア北西部にあり、標高300mの丘陵にあるブドウ畑は2014年にユネスコの世界遺産にも登録された非常に美しい景観の所です。バローロの生産地区には11の村があり、土壌の違いから村によって味わいが変わっている面白さがあります。ご紹介しているワインは「バローロ村」のワイン。粘土質と石灰質が入り混じった土壌で、優雅さと力強さのバランスの良い味わいになるのが特徴です。
タンニンの含有量が非常に多く、30年以上の長期熟成に適した、まさに王様の名に相応しいワイン。イタリアのDOCGに制定されており、バローロを名乗るには厳しい条件をいくつもクリアしないとならないため、高品質を維持しているワインです。
ご紹介したバローロ以外でも、高品質の割にリーズナブルな価格のものもありますので、コクのある骨太なワインがお好きな方は、ぜひ、スタッフにお声かけください。
お気に入りにワインを見つけに、
どうぞ和洋酒売場へお立ち寄り下さい★
≪ B1 和洋酒売場 ≫